(5)空母「遼寧」が就役 戦闘機の離着陸も成功
中国初の空母「遼寧(りょうねい)」の海軍への引き渡しセレモニーが9月25日、中国最大の造船会社「大連船舶重工集団」の工場がある遼寧省大連市の港で開催され、正式に就役した。これにより、中国軍の現代化が一層進み、国防力や総合国力が強化されるなど、「遼寧」の就役には非常に重要な意義がある。就役後も、「遼寧」では関連の科学研究試験や軍事訓練が展開されており、戦闘機「殲15(J-15)」の離着艦訓練も無事成功。空母プラットホームや戦闘機に確かな技術や性能が備わっているほか、相性にも優れており、設計指標を満たしていることが実証された。