復旦大学日本研究センター副主任の張浩川・准教授は「現在繊維業界を中心に日本の多くの製造業がローエンドの組み立て業を含め、すでにミャンマー、ベトナム、スリランカ、さらにはバングラデシュや北朝鮮にまで大量に押し寄せている。安い人件費と、中日関係の緊張による影響を完全には受けないことが大きな原因だ。ローエンド製造業の中国撤退は、日本企業が中国市場を有望視していないということではない。中国での生産が優位にならない企業が撤退しているだけで、他の産業が引き続き中国市場への投資を強化することを妨げてもいない」と指摘する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月18日