【イギリス『ワールド・トゥデイ』誌2・3月号】タイトル「夢をレールに乗せて」(「デイリー・テレグラフ」上海駐在記者の記事)
昨年12月26日午前9時、銀と白のツートーンカラーの弾丸列車「CRH380A」が北京を出発した。今日がデビューの日である。中国にとって、これは輝かしい瞬間だ。南北を貫く世界最長の高速鉄道は、北京と広州をつないでいる。
2300キロを完走するためには、丸々一昼夜が必要だったが、今ではたったの8時間で済む。
2003年から2011年にかけて、中国は驚くべき高速鉄道の計画を打ち出した。