◆2013年の株式市場は強気相場との見通し
今後3年間の株式市場の動向に関して、45.4%の投資家が「相場は上昇する」と答えた。「横ばい」と答えた投資家は27.7%で、「下がる」との見方はわずか9%だった。前年の調査では、株式相場が上昇するとの見方を示した投資家の割合は34.68%で、市場が上昇基調に向かうとの期待が高まっていることが分かる。
また、「2013年は株式への資金の投入が増える」との見方を示した投資家は33.5%で、前年比で16ポイント上昇した。「変わらない」とした投資家は36.3%で、同4ポイント低下。「減少する」とした投資家は15.3%で、同12.6%減少した。また、「わからない」と答えた投資家は14.9%で、2011年と横ばいだった。79.1%に上る証券会社営業部マネージャーが「投資家の株式への投資は増える」と見ており、市場への資金流入が加速するとの期待が強いことが分かる。