パルモア氏は、今年末頃には建造作業に入り、2016年に処女航海を行い、百年前の北大西洋横断の旅を再現したいと語った。
余談になるが、前世紀80年代に、私はかつて中日友好の船「明華号」で1カ月近くにわたって日本列島一周の旅を体験したことがあり、九州、本州、四国、北海道の各地で港に停泊、下船して、日本各地を視察、旅行したことがあるが、いまから振りかえってみると、実にぜいたくで、リラックスした船旅であったと思う。ある日本人の友人は、「日本人でもそんな旅をした人はごく少数ではないか」、と言っていたが、タイタニック号2号が完工したあかつきには、豪華な船旅を体験できるようになるのではないか。タイタニック2号の完工を心待ちしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月5日