多くの人が、日本からの資金流出が増えると予想している。日興アセットマネジメントのチャールズ・ビーズリーCEOは、「日銀の黒田東彦新総裁は、実質金利の引き下げを決意している。そのため投資家は、現金にしがみつき損をする可能性に気づくだろう」と分析した。
日銀のデータによると、日本の家計の資産総額は1510兆円に達するが、そのうち半分以上が現金と預金だ。米国の現金・預金は53兆6000億ドルで全体の14%を占め、EUの場合は19兆ユーロで37%を占めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月20日