中国国務院参事室特約研究員の姚景源氏は、先般開催された「2013年(第8回)中国証券投資ファンド業年次総会及び資産管理ハイレベルフォーラム」において、「2013年、中国の経済成長の減速圧力は依然大きく、穏健な金融政策と財政政策を引き続き実施する必要がある」との見解を示した。28日付中国証券報が伝えた。
姚氏はまた、「政府が消費の拡大に力を入れるべきだ」と指摘した。「経済発展全般に関わる建設・投資プロジェクトをの推進が、経済の安定成長を維持する上で効果的であると同時に、過剰な生産能力の緩和にもプラスとなる」という。
「中国証券報」より 2013年3月28日