グレン・ヨン氏によるこのレポートは、アップルが正式謝罪する以前のものである。レポートで同氏は、アップルが中国市場でシェアを50%減少させると、同社の売上は131億ドル前後減少する。それにより1株あたりの収益も3.62ドル減額することになると指摘している。加えて、「このことは、アップルの市場における主導的地位が危うくなる要因の一つとして数えられる。我々は現在、依然として投資家にアップル株を推奨していない」と記している。同氏はアップル株を、変わらず「ニュートラル」と評価する。
グレン・ヨン氏は、「2012年、アップルの売上の16%が中国市場からもたらされたものであり、過去2年のアップルの売上増の24%がこの市場からのものである。もしアップルが中国市場でシェアを最大50%減少させると、同社の売上は131億ドル前後の減少となる。それにより1株あたりの収益が3.62ドル減額する」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月3日