円安幅、半年で23% 自動車が笑い、ソフトウェアが泣く

円安幅、半年で23% 自動車が笑い、ソフトウェアが泣く。 日本銀行の黒田東彦氏が就任後に打ち出した特大規模の量的緩和政策は、世界の主要通貨に対する日本円の大幅な下落を導いた。アナリストは円安の影響について、電子機器や自動車、家電などの業界の企業 は…

タグ: 円安 ソフトウェア 自動車産業 

発信時間: 2013-04-15 16:46:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

▽自動車:部品輸入コストの低下

上海の証券会社の自動車産業アナリストによると、日系メーカーと協力関係を持ち、日本から完成車両や部品を調達している上場企業は、円安か ら直接的利益を受けることになる。

乗用車メーカーの「一汽轎車」が4月11日に発表した2012年業績速報によると、昨年の営業収入は前年比28.38%減の233.85億 元だった。営業損益は7.56億元の赤字で、前年比448.87%減だった。だが同時に発表された2013年第1四半期の収支見通しではこの 流れは逆転し、製品売り上げは昨年同期比7%増、営業収入は同2.4%増、利潤は3億元から4億元に達したという。昨年同期の同社の営業損益 は1086万元の赤字で、新たなデータは市場の予想を大きく反するものとなった。これについて同社は、2012年10月以来、日本円が低下を 続け、部品輸入コストが下がったことを原因として挙げている。

 

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