円安幅、半年で23% 自動車が笑い、ソフトウェアが泣く

円安幅、半年で23% 自動車が笑い、ソフトウェアが泣く。 日本銀行の黒田東彦氏が就任後に打ち出した特大規模の量的緩和政策は、世界の主要通貨に対する日本円の大幅な下落を導いた。アナリストは円安の影響について、電子機器や自動車、家電などの業界の企業 は…

タグ: 円安 ソフトウェア 自動車産業 

発信時間: 2013-04-15 16:46:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

▽家電:輸出への影響に注目

ある大型証券会社の家電アナリストによると、国内市場に限って言えば、日本円の下落が家電業界に与える影響は小さい。ほとんどの日本の白物 家電メーカーは中国での生産委託や生産ライン設立の形を取っており、中国企業とのコストの違いはあまりない。

家電メーカーへの円安の影響で注目すべきなのは、輸出への影響である。中国家電ブランドは依然として、海外市場で競争力を欠いており、先進 国市場への輸出は基本的にOEM方式が取られている。日本の家電メーカーが新興市場に進出し、本国の通貨安とブランド力によって勢力を伸ばせ ば、中国企業の海外進出が打撃を被ることになる。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月15日

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