米国の2012年の不動産市場の取引件数と価格はいずれも底打ちし、反転上昇した。新築住宅の平均販売価格は、2011年末の平均26万3000ドルから2012年末の30万ドル超に上昇した。米国の2013年の不動産市場は、量が増加し価格が上昇するというすう勢を維持する。
中米両国の不動産市場の情勢を比較した場合、中国住宅市場の発展は限られており、投資需要に数多くの制限があるが、米国は底打ち後の回復段階にある。これまでの米不動産市場の周期によると、今回の上昇のすう勢は5−7年間続くと見られ、大きな余地が残されている。そのため中国の住宅市場に投資するぐらいならば、米国の不動産に投資した方が良い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月25日