中国の経済成長は速いのか遅いのか

中国の経済成長は速いのか遅いのか。 中国の第1四半期の経済成長率がやや減速し、7.7%となったことが世界の大きな注目を集めている。速いか遅いかについて、先ずは世界から見てみる。国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通しで、2013年の世界経済の成長率予想を3.3%に下方修正した…

タグ: 中国経済成長

発信時間: 2013-05-02 16:55:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

注目すべきは、一部の国際的な投資銀行が予想を調整し、中国経済の新しいペースに合わせようとしていることである。

第1四半期のデータが発表されると、米金融大手JPモルガン・チェース、シティバンク、仏銀行大手BNPパリバ、日本証券最大手の野村證券、米金融機関バンクオブアメリカ(BOA)・メリルリンチはいずれも、2013年の中国経済成長率予想を下方修正しており、中国の公式な経済データ発表と連動する動きが目立つようになった。市場関係者は「この動きは、『中国の速度』に対する国際社会の『過敏な』反応を抑えることに有利である」との見方を示している。

JPモルガン・チェース中国投資銀行CEOは新華社記者に対し、「世界の経済アナリストは経済成長率、消費者物価指数、購買担当者指数などの主要指標に目を光らせると同時に、中国の都市部と農村部の住民の所得水準、社会保険のカバー率、第三次産業の比重、中小企業の税負担などの中長期的な指標にも注目する必要がある」と話した。

     1   2   3   4    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。