中国土地市場の活況、二・三線都市へ波及

中国土地市場の活況、二・三線都市へ波及。

タグ: 中国土地市場

発信時間: 2013-06-23 17:03:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆不動産会社、土地取得に意欲的

これまで一線都市が覇を唱えていた状況とは異なり、このほど土地市場の熱気は二・三線都市にも拡大している。アナリストは、「不動産抑制策の効果が薄れ、不動産大手の土地取得戦略は引き締めから拡張に移っており、多くの都市の土地市場が刺激されている」と指摘した。

不動産代理大手の中原地産の張大偉・市場研究部総監は、「新国五条の実施状況が予想を下回る状況下、不動産市場全体は依然としてこれまでの活気を維持しており、購入者・デベロッパーが一致して、市場の活況を予想している」と分析した。

張氏は、「不動産会社の資金状況が全面的に好転し、土地取得の積極性が高まっている」と語った。中国国家統計局のデータによると、2013年1―5月の不動産デベロッパーの実行資金は前年同期比32.0%増となり、同期の不動産会社による土地取得面積は13.1%減となった。これはデベロッパーの土地取得の意欲が、今後爆発することを意味する。また不動産業界は「再編加速」の時期に入っており、土地取得は今後の市場規模を左右する重要な要因とされている。不動産会社は大手・中小企業を問わず、土地の在庫確保を希望している。

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