中国が金融情勢をコントロールできるのか?

中国が金融情勢をコントロールできるのか?。 数日前の中国人民銀行による貸付引き締めの噂で激しく揺れた中国の金融市場は、中国経済に疑問を抱く学者やメディアを神経過敏にし、「中国経済が世界を深淵に引きずりこむ」といった大げさな見出しまで西側メディアにみられた…

タグ: 中国の金融情勢

発信時間: 2013-06-27 17:20:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

丁氏によると、途絶えることなくマネーが供給されると思っていたところへ、FRBが突然量的緩和政策の早期打ち切りを宣言、外国の金融機関も事前に資本を米国に戻し始めた。市場のマネーが突然減った上、うわさで市場はさらに混乱、銀行は貸し渋りを始めた。実際、「流動性には欠けていないが、ただマネーがどこに行くかが問題。だから25日まで干渉しなかった」と中央銀行は説明する。

丁氏によると、これは一時的な現象で、一部の海外メディアのいう「中国はリーマンショックに直面する」というのは大げさで、中国の銀行が倒産する兆しはまったくないという。「米国が量的緩和政策を打ち切り、アジアに再び危機が起きたとしても、中国はまだかなりの外貨準備高があるため持ち堪えられる」。

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