シャープとサムスンの複雑かつあいまいな関係も、これまで常に注目されてきた。シャープがホンハイと提携したのは、サムスン対抗の狙いがあったという見方もある。
シャープとレノボ・グループの液晶テレビ事業の提携もまた、今年1月に大々的に報じられた。さらに、シャープが南京のテレビ組立工場をレノボに売却するという情報が伝わった。各社との提携を模索するシャープの動きは、高橋興三新社長の「シャープの今後の道は、出来る限り多くの盟友と手を結び、新たなチャンスを求めることだ」という、当時の発言を裏付けている。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月26日