情報消費産業 発展の3大基線が確定

情報消費産業 発展の3大基線が確定。

タグ: 情報消費産業 中国経済 

発信時間: 2013-07-26 13:36:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国国務院常務会議で情報消費産業の発展が提起されてから2週間、中国工業情報化部などの部門はこれまでの調査研究と議論の結果をまとめ、情報消費産業発展の3本の基線を確定した。政策目標に基づき、第12次五カ年計画期間(2011−2015年)の残りの3年間、中国情報消費規模の年平均増加率を20%以上とする。

中国工業情報化部の研究報告書は、情報消費は直接・間接的に情報商品と情報サービスを消費対象とする消費活動のことと定義付けた。情報消費は生産消費・生活消費・管理消費などの分野、情報サービス(音声通信、インターネットデータ、ネット接続サービス、情報コンテンツ、アプリサービス、ソフト)などのさまざまなサービス形態を含む。また携帯電話、タブレットPC、スマートテレビなどの各種情報製品、情報プラットフォームに基づくEC事業、クラウドサービスなどの間接的に消費をけん引する新型情報サービスを含む。

同報告書によると、情報消費は近年最も旺盛な消費対象になっている。2015年には中国の情報消費規模が2兆元を超え、年平均増加率が25%以上となる見通しだ。情報消費は中国の国内総生産(GDP)を0.7ポイント引き上げ、業界の生産を1兆元超拡大する。中国工業情報化部の朱宏任チーフエンジニアは、「国家は情報消費を、不動産や自動車に続く新たな消費分野、新たな経済成長源に育成する予定で、関連文書を早期発表する」と述べた。

 

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