さらに、「安倍首相は新たに獲得した衆参両院の優位な地位を利用して実質的な憲法改正を行おうとしていると強調。日本経済と軍事力が挽回できなければ、軍事規制を緩和する憲法も「空洞の勝利」でしかない。安倍政権は経済刺激策を長期実行可能な経済改革プランに発展させ、この国を苦しめる経済衰退、公的債務、人口減少などの問題を解決しなければ、日本は過去の栄光を取り戻せないだろう。実際安倍首相の国防費拡大の試みを実現するには、これらの構造的問題を解決するしかない」と言及。
同誌は最後に、日本国内の社会・経済問題の解決こそ日本の正当な道で、強烈なナショナリズム感情や隣国を激怒させる形だけの振る舞いよりも、日本の国際的地位と信用の回復につながると指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月2日