北京在住の女性、顧子梅さん(24)は、海外ネットショップの愛好家だ。「ネットでは日本・韓国の商品が割安で、その多くが国内価格の30−40%引きだ」
仕事が忙しく海外を旅行できないサラリーマン・OL、もしくは経済能力が低く海外を旅行できない大学生にとって、イーコマースは「外に出なくても世界を手にする」機会を与えてくれる。
支付宝の統計データによると、ネット上で海外ネットショッピングを利用する人は、北京・上海・広州などの大都市で生活する、20・30代の若者が中心となっている。
中国の若者がネットで購入する海外の商品は、美容品・化粧品および衣料品などが中心だ。また妊婦・ベビー用品、家電、食品、航空券も、日韓の「海淘」の人気商品となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月12日