同報告の指摘によると、家電のネット消費では中・低価格商品による牽引や群集心理が目立つ。消費者を引きつけて家電ネット購入に向かわせる主要因は、ネットで販売する商品の価格が安いこと、ネットショッピングのプラットフォームは価格の比較がしやすいこと、販売促進のキャンペーンに力が入っていること、商品に吸引力があること、利用者の評価が一目でわかること、返品や交換がしやすいこと、などだ。消費者が注目する点は、注目度が高い方から順に、価格、品質、利用者の評価、商品が何日で送られてくるかだ。地域別にみると、華北地方、華東地方、華南地方は利用率が高く、物流や配送の制限があることから大都市や中都市に消費者が集中する傾向があるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月15日