日本の巨額債務に潜むリスク

日本の巨額債務に潜むリスク。

タグ: 日本の巨額債務

発信時間: 2013-08-21 16:26:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本が抱える巨額債務が1千兆円の大台を突破した。経済協力開発機構(OECD)が発表したデータによると、2012年の日本の政府総債務残高の国内総生産(GDP)に対する比率は214.3%に達し、ギリシャやイタリアをはるかに上回り、世界一だった。安倍晋三首相の再任以降に新たに確定した国債の発行額は53兆円を上回り、12年の名目国内総生産(GDP)の11.2%に相当する。人民日報が伝えた。

重い債務を背負った日本政府が大規模に新規国債を発行することが、国際社会の懸念を呼び起こしている。欧州債務危機の影響が完全に消え去っていないというのに、日本はまた新たな債務危機を引き起こすのだろうか、という懸念だ。

日本は1980年代、10年に及ぶ「財政再建」に取り組み、1991年に赤字国債の発行を停止した。財政赤字の対GDP比は2.9%まで下がり、政府の財務残高の対GDP比も59.3%まで下がった。だがその20年で、日本の長期・短期債務の対GDP比は200%以上に膨らんだ。

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