4大不動産企業のうち、保利地産の売上高は、万科企業に次ぐ2位となった。保利地産によると、同社の上半期の売上高(契約ベース)は26.54%増の636億4400万元、営業収入は51.34%増の305億4400万元、親会社に帰属する純利益は35.7%増の34億700万元に達した。
招商地産は中国19都市の71カ所のマンションを販売し、販売面積が136万500平方メートルに、売上高(契約ベース)が199億6600万元に達した。同社によると、中・高級プロジェクトの占める比率が高かったため、販売の単価は前年同期比で小幅上昇したという。
招商地産の上半期の営業収入は60.05%増となり、親会社の株主に帰属する純利益は108.98%増の25億5100万元となった。
その他の3社の高い利益成長率と比べ、金地集団の上半期の業績はやや見劣りする。同社の公告によると、2013年上半期の同社の売上高は46.5%増の197億2000万元となったが、純利益は39.5%減の3億400万元のみとなった。