環境保護部(環境保護省)が28日に明らかにしたところによると、中石油と中石化の二大グループ企業は、2012年の汚染物質排出削減目標を達成できなかったため、このほど行われた年度審査で不合格になった。同部は両社の製錬事業における新規・改良・拡張プロジェクトの環境評価について、審査認可を一時的に停止することを決定した。年度検査によると、12年に中石油の化学的酸素要求量(COD)は前年比0.08%減少したが、目標値の0.6%には達しなかった。中石化は窒素酸化物(NOx)の排出量が同1.28%増加し、ゼロ排出の目標を達成できなかった。人民日報が伝えた。
両社のプロジェクト環境評価の審査認可の一時停止について、同部汚染物排放総量控制司(汚染物質排出総量コントロール部門)の責任者が次のように詳しく説明した。