▽環境評価の審査認可停止措置を採用
両社に対する環境評価の審査認可の一時停止は、現在約6億トンに上る全国の石油製錬能力や石油製品の供給には影響しないし、石油製錬以外のプロジェクトにも影響しないとみられる。
同部のグループ研究により、「評価弁法」(審査認可規定)の規定に基づいて、12年の汚染物質削減目標を達成できなかった両社の製錬関連の新規・改良・拡張プロジェクトにおける環境評価に対し、審査認可を一時的に停止することが決定された。
両社に対する制限措置は、製錬事業での新規・改良・拡張プロジェクトが対象で、12年末までに確立した4億1800万トンの製錬能力には影響がなく、全国合わせて5億7500万トンの製錬能力にも影響を与えない。現在建設作業が進んでいる3950万トンの製錬能力にも影響はなく、約6億トンの全国の製錬能力と石油製品の供給にも影響はなく、製錬以外のプロジェクトにも影響はない。影響があるのは、準備中または環境影響評価の文書を提出した立案中のプロジェクトの一部に限られるとみられる。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月29日