ZARA、GAP、H&Mなどのファストファッションブランドが中国市場で急速に拡大している。日本のファストファッションブランドのユニクロも28日、世界最大の旗艦店を9月に上海市でオープンすることを明らかにした。今後は中国市場で複数ブランド戦略を展開するという。京華時報が伝えた。
▽複数ブランド戦略を初めて採用
新旗艦店は上海の商業エリアとして有名な淮海中路にある、閉店したデパート・二百永新百貨店の建物にオープンする。売場面積は8千平方メートル以上。親会社ファーストリテイリングの中国法人の潘寧最高経営責任者(CEO)によると、ファーストリテイリングにはユニクロ以外にもGU、コントワーデ・デ・コトニエ、プリンセスタム・タム、PLSTの四大ブランドがあり、これらが初めて中国市場に投入されるという。特にGUは日本以外の市場に投入されるのは今回が初めだ。またユニクロは新しいブランドイメージキャラクターに孫儷や陳坤ら5人を採用したことを明らかにした。