日本車はクールではない? 若者離れが加速=米誌

日本車はクールではない? 若者離れが加速=米誌。

タグ: 日本車 トヨタ ホンダ 若者離れ

発信時間: 2013-09-05 15:21:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ウォールストリート・ジャーナル誌のウェブ版は8月23日、「日本車はもはやクールではなくなったのか?」と題する記事の中で、自動車販売サイト「AutoTrader.com」が同日発表した、若い消費者が好む自動車ブランドに関する調査結果を発表した。

同誌は自動車調査会社から提供された資料に基づき、自動車産業の未来をリードする消費者から支持を集めているブランドをチェックした(彼らの多くは団塊の世代の両親ほど、自動車そのものや運転に夢中になってはいないが)。

2009年上半期から2013年上半期にかけて、フォード、シボレー、ビュイック、ヒュンダイ、キアは、18−34歳の購入者の間で市場シェアを拡大した。上述した調査会社は、「トヨタとホンダは同期、18−34歳の購入者の間で失ったシェアが最大となった」と指摘した。しかしこの2大日本ブランドは依然として、同年齢層の米国人消費者の中で、1位と3位を占め続けた。

 フォードが18−34歳の消費者の間で占めるシェアは12.4%に達し、米国市場で2位となっている。フォードの2009年の同比率は9.3%のみだった。フォードは同期、音声コントロールシステム「SYNC」、操作インタフェース「マイフォード・タッチ」などの多くの新技術を採用した。またフォードのエントリーモデルの車種は、デザインと燃費の面で大きな進歩を実現した。

フォードの販売アナリストのエリック・メルケル氏は、「当社の調査によると、若い購入者は情報・エンタメ技術に魅力を感じやすい。また彼らはフォードのデザインの変化(主に楕円形のグリルと長方形のヘッドライト)を受け入れている」と指摘した。

韓国車も、低価格、おしゃれなデザイン、多彩な情報・エンタメ機能により、多くの若い消費者をひきつけている。ヒュンダイが若い消費者の間で占めるシェアは3.4%から4.7%に、キアは2.7%から4.2%に上昇した。

 

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