上海協力機構元首理事会が13日、キルギスの首都ビシケクで開かれる。各国首脳が地域と国際問題について意見交換し、各分野における協力深化の優先的方向を議論する。
同機構のNosirov副秘書長は「われわれは観察員国と対話パートナー国の協力強化を促し、協力ポテンシャルを掘り起こし、中央アジアの平和と安定をともに維持することで地域の持続可能な発展を促している」と語る。さらに、「上海協力機構の加盟国は世界金融危機と経済危機の影響を克服し、世界経済の安定成長に向けともに努力を続けている」と強調。
世界で最も広大なユーラシア大陸は人類の文明進化の過程で重要な役割を果たしてきた。「今日各国が推進する戦略計画はどれもエネルギー、交通施設の相互接続を加速することで地域経済の一体化を図り、ユーラシア大陸自由貿易区を構築したいという思いに体現されている」と孫氏は指摘する。