アリババ、香港市場への上場を断念
アリババ、香港市場への上場を断念。
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中国の電子商取引大手・アリババグループは、香港証券取引所での上場を目指していたが、新規株式公開(IPO)後の支配権をめぐる協議が合意に至らなかったことを受け、米株式市場での上場へと方向転換することがメディアの報道で明らかになった。26日付中国証券報が伝えた。
香港証券取引所の李小加総裁は25日、取引所の公式ブログに『投資家保障雑談』と題した記事を投稿し、上場ルールの改正、投資家の利益保証、株式構成と株主の議決権などの問題について詳しく説明した。投稿文での直接的な言及はなかったものの、李総裁の発言はアリババの上場問題に対するものであると市場関係者は見ている。
「中国証券報」より 2013年9月26日