安倍首相が日本を「正常な国」にしたいなら、米国のほか、中国という関門も避けては通れない。中国が求めているのは、日本の政治家たちからの最低限の尊重だ。歴史を尊重し、現実を尊重する。それもできないようであれば、日本が海外でどんなに精力や財力を投じても「正常な国」になるという夢は果たせないだろう。米国が火中の栗を拾うわけがない。アジア諸国も反中の合唱に加わるはずがない。日本が「正常な国」になりたければ、隣国との関係修復は必要不可欠だ。好むと好まざるとにかかわらず、日本は中国という関門を必ず突破しなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月17日