中国の金融機関、中国系企業の金融担当者20人余りが29日、日本のみずほ銀行研修所に集まり、同行主催の研修講座で学び、交流を行った。みずほ銀行の大門栄城中国営業推進部長が「みずほと中国」と題して講演し、中国側参加者の質問に答えた。
大門部長は取材に「みずほ銀行にとって中国は最も重要な市場の1つ」と述べ、同行の80余りの海外支店を十分に活用して、中国企業の海外進出と日中間の経済、企業協力を支援し、中国市場開拓を計画する日本企業に対しても、融資、国境をまたぐ人民元業務、コンサルティング業務などの面で支援すると表明した。
みずほ銀行は1979年以降、中国の金融機関や中国系企業向けの金融研修を毎年開催。これまでの参加者は1160人を超える。研修内容は日本の経済、産業、金融分野の講座や企業視察が中心だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月1日