日系家電メーカーの相次ぐモデル転換 資産を軽量化

日系家電メーカーの相次ぐモデル転換 資産を軽量化。

タグ: 日系家電メーカー

発信時間: 2013-12-10 18:56:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽日系企業はどこへ行く?

かつてテレビ業務を市場進出の手がかりと考えていた日系家電メーカーは、今では市場における「家電企業」という位置づけを振り払うのに必死だ。業務の多元化が、日系「家電」大手の一般的な選択となっている。

東芝関連部門の責任者は、「東芝は単なる家電企業ではない。中国ではインフラ、電子部品、デジタル、家電の4業務を柱としている。世界の業務における家電の割合は10%前後だ」と話す。

東芝の12年度財務報告をみると、営業総収入は5兆8003億円で、家電による収入は5915億円と1割程度に過ぎない。

東芝は大連工場を閉鎖すると同時に、米国のソリッドステートドライブ(SSD)メーカーのOCZテクノロジー・グループを3500万ドルで買収することを明らかにした。福建省福州市馬尾区で1億8千万元を投じて建設する中国の照明生産本部は、現在工事が進行中で、来年に生産をスタートする見込みだ。また大連工場の建物と用地は、医療機器や工業用電気機械製品などの生産拠点への転用を検討しているという。

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