17年までに、同集団の路線バス車両2万1千台は、新エネルギー車とクリーンエネルギー車の割合が66%になる見込みだ。毎年、燃料消費を15万トン削減することができ、これは小型自動車10万台の一年間の走行をまかなえる量だ。窒素酸化物(NOx)の排出量も50%、粒子状物質の排出量も60%、それぞれカットできるとみられる。
北京市環境保護局の関係者によると、自家用の小型車だけでなく、路線バス車両の排気ガス削減も重要だ。これから自家用車の利用率を引き下げる措置がうち出される情況の中で、路線バス車両を大量にかかえる大都市は、路線バスにおける省エネ・汚染物資排出削減の要求に応えるため、巨額の資金を投入する必要が確かにあるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年12月16日