3つ目は、持続可能な発展を促す省エネ・環境保護産業。資源環境の制限が絶えず強まり、中でもスモッグをはじめとする各種の環境汚染問題が頻繁に現れる状況において、省エネ・環境保護産業の発展は高エネルギー消費、高排出の問題を解決する手段となる。
しかし、現在のビジネス環境において、設備更新投資は十分に刺激できず、社会インフラと省エネ・環境保護産業の投資に持続可能なビジネス価値を持たせるのは難しい。これは投資の増加を抑えている。報告によると、経済成長を安定させるには、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議の「市場により価格形成できるものはすべて市場に委ね、政府は不当な関与を行わない。水、石油、天然ガス、電力、交通、通信などの分野での価格改革を推進し、競争的な部分の価格を自由化する。市場を主とした価格決定の仕組みを整備する」という決定を迅速に実行し、企業が十分な収入を得てコストを補い、合理的な収益を得られるようにし、安定した投資行為を形勢する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月30日