中国国務院は先般、『資本市場の健全な発展の一層の促進に関する国務院の若干の意見』いわゆる新「国九条」を発表した。これについて、業界筋は、新「国九条」の発表は中国資本市場の発展に大きな影響を与えるだけでなく、現在の経済改革の深化にも重要な影響を及ぼし、今後の市場の流れを根本的に変えることになる」と指摘する。12日付中国証券報が伝えた。
A株市場は大きな変化を遂げようとしているが、中国資本市場の改革はまだ始まったばかりである。株式発行登録制、混合所有制関連の改革がA株市場の投資理念の歴史的転換を促すことになる。混合所有制に関する改革は中国国有企業のさまざまな面の積極性を引き出し、国有資産の効率や国有企業の競争力を絶えず高めることができると見られる。
「中国証券報」より 2014年5月12日