米CNNは5月15日、「インドは中国から何を学べるか」と題する記事を掲載した。内容は下記の通り。
筆者は最近、ある経営者と話をした。彼はアジアで最も大きな二つの国でのビジネスについて、「インドで会談する場合、まずお互いに挨拶をするだけで40分を費やし、最後の5分で商談になる」と比較した。
中国ではどうだろうか?「40分をかけて商談し、最後に5分間談笑する」
これは面白い話に過ぎないが、結果によってすべてが証明されているようだ。中国は物事を進めることができるが、インドは手を変えて物事をおじゃんにしてしまうのだ。中国は完璧なオリンピックを開き世界を驚嘆させたが、インドはイギリス連邦運動会を開くためのインフラ整備にさえ手こずっているほどだ。
これはモディ氏の台頭が注目を集める理由かもしれない。多くの人は、彼がインドの次期首相と考えている。モディ氏のキャッチフレーズは、「彼ならできる」とシンプルだ。インド人にとって、この概念は魅力的だ。インドは中国のようになれるのだろうか?