「2014中国国際モノのインターネット博覧会」が3日に北京で開催された。中国住宅・都市農村建設部(住建部)ICカード応用支援センターの馬虹主任は同博覧会で、住建部がスマートシティ評価モデルと評価体系における国家基準の策定に取り組んでいることを明らかにした。この基準は国内初のスマートシティ評価のガイドラインとなり、年内策定作業が終わり、承認待ちの段階に入るという。
スマートシティの発展はモノのインターネット関連技術の発展と切り離すことはできない。中国政府が発表した『中国モノのインターネットRFID2013年度報告』によると、2013年の中国モノのインターネットの市場規模は4896億元と、前年から34.13%の大幅増となった。RFID(無線自動識別)の市場規模は318億4000万と、同34.6%の大幅増を実現した。
「中国証券報」より 2014年6月4日