中国人民銀行(中央銀行)が25日発表した第2四半期全国銀行家・都市部預金者・企業家アンケート調査報告により、同期の貸付需要指数が低下したことが分かった。26日付中国証券報が伝えた。
向こう3カ月以内に住宅を購入する予定のある住民が回答者全体の14.4%を占め、この割合は前の四半期と比べて0.6ポイント低下した。輸出受注指数が前の四半期から上昇した。
当面のマクロ経済について、銀行家の50.9%が「正常」、47.3%は「冷え込み気味」と答えた。また、現在の金融政策が「適宜」であると答えた銀行家が72%に達し、前の四半期から5.8ポイント上昇した。
「中国証券報」より 2014年6月25日