中国保険監督管理委員会(保監会)が25日発表したデータによると、5月、中国保険業界の運用資産における株式・証券ファンド投資の割合が低下した。26日付中国証券報が伝えた。
5月末の中国保険業の運用資産残高が8兆2907億1900万元となり、年初から7.85%増加した。そのうち、銀行預金は2兆3329億6600万元となり、全体に占める割合が28.14%で、4月末の28.31%からやや低下。債券は3兆5588億4600万元となり、全体に占める割合が42.93%で、4月末の42.89%からやや上昇。
また、株式・証券ファンド投資は8141億1300万元となり、全体に占める割合が9.82%で、4月末の10.08%から低下。その他は1兆5847億9400万元となり、全体に占める割合が19.11%で、4月末の18.72%から上昇。
「中国証券報」より 2014年6月25日