アリババの筆頭株主はソフトバンク、利益は外資の手に?

アリババの筆頭株主はソフトバンク、利益は外資の手に?。

タグ: アリババ

発信時間: 2014-07-01 18:28:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆BAT、いずれも外資が大株主

BAT(百度・アリババ・テンセント)の3大手はケイマン諸島に登記されている。またBATの大株主リストを見ると、いずれも国際的な投資機構となっている。アリババの2大株主は、34.4%を保有するソフトバンク、22.6%を持つ米ヤフーだ。テンセントの筆頭株主は南アフリカのMIHグループで、33.93%の株を保有する。百度の最大の株主は英国のBaillie Giffordで、7.1%の株を保有する。

テンセントや百度もアリババと同じように、VIE構造のリスクに直面している。

格付機関のムーディーズは、「海外親会社の株主、経営許可証を持つ域内の実体VIEが、戦略を巡り意見を一致できなければ、域外投資家の利益がリスクに直面する可能性がある」と指摘した。また中国政府はVIE構造の合法性について立場を表明しておらず、将来的に監督管理の措置を講じる可能性もある。

しかしムーディーズの上級アナリストのLina Choi氏は、「テンセントと百度はVIE構造のリスクに直面しているが、両者の所有権構造、キャッシュフローの管理、長期的なVIE構造の記録を見ると、このリスクは制御可能な範囲内だ」と分析した。

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