李克強総理、東北部発展に「3つの処方箋」
李克強総理、東北部発展に「3つの処方箋」。
タグ： 中国経済
発信時間： 2014-08-01 17:03:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
現在の東北地区が直面する状況は普遍的な共通の問題であり、他の省も多かれ少なかれ同様の痛みと迷いを経験している。だが東北地区に特有の問題もあり、歴史的に積み重なってきた課題も多く、焦点をしぼった解決方法が必要となる。
東北地区で長年にわたって仕事をしてきた李総理が東北地区について語る言葉にはその思い入れがにじみ出る。李総理は会議で「我々は責任を負い、良心において行動しなければならない」と語った。東北地区などの旧工業拠点の振興のためには、思想をさらに解放し、観念を刷新し、最後は改革によって東北の「内生的な動力」を引き出さなければならない。改革には利益誘導が不可欠となる。李総理は目下の行動について、「一挙多得」の事業の遂行に集中し、東北発展の難題の突破に努めなければならないと指摘した。
第一に、東北地区においては、「過去の負債」と言われる問題を解決し、国民生活を引き続き改善し、公共財の有効な供給を増加する必要がある。国民生活の分野では、バラック地区の改造が最重要課題となる。同地区には、中華人民共和国の建設に大きく貢献した労働者が多く住んでいる。李総理は、「都市の一方に高層ビルが林立し、もう一方にバラック地区が広がっているのでは、こうした労働者に申し訳が立たないし、彼らの子孫にも申し訳が立たない」と述べた。
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