北京・天津・河北の税関・税収一体化などの推進が加速されている。インフラである道路・レール交通の一体化も、推進が加速されている。情報によると、北京大外環が2016年に開通を予定している。
大外環の開通まであと一歩
北京大外環高速道路は、北京の七環とも呼ばれる。全長は約940キロに達し、廊坊、涿州、張家口、承徳などを通過する。そのうち北京区間は密雲、平谷、通州、大興を通過し、全長84キロに達する。現在開通していないのは、張承高速道路の一部区間だ。張承高速道路は2016年に開通する予定で、北京の大外環が全面的に連結することになる。これは北京・天津・河北省の交通一体化の重要な一環だ。
専門家は、「大外環が開通すれば、北京六環路の他省への架け橋としての機能が分散化され、他省への距離が大幅に短縮される」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月13日