国家発展改革委員会の公表したデータによると、今年上半期のGDP当たりのエネルギー消費量は昨年末より4.2%減少し、下げ幅はここ6年で最大となった。
国家統計局の統計公報によると、2009年から2013年までの中国のGDP当たりのエネルギー消費量の下げ幅はそれぞれ2.2%・4.01%・2.01%・3.6%・3.7%だった。
興味深いのは、エネルギー消費量のこうした指標が、経済成長率の加速という状況下ではなく実現されたことだ。
国家統計公報の初期データによると、2012年と2013年の経済成長率はそれぞれ7.8%・7.7%だった。2009年から2011年の経済成長率はそれぞれ8.7%・10.3%・9.2%だった。今年の上半期の経済成長率は7.4%にとどまったが、GDP当たりのエネルギー消費量の下げ幅は最大となった。