日本企業の独禁法違反、「自首」した2社は制裁金免除

日本企業の独禁法違反、「自首」した2社は制裁金免除。

タグ: 日本企業

発信時間: 2014-08-22 19:12:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日立によると、各国の「反独占法」の規定を厳守するため、同社はすでに、内部の規約・制度を整備し、マニュアルなどの形式で従業員の教育を進め、定期的な監察を行うなどの多くの措置を取り、類似の事件の再発の防止に努力している。日立オートモティブシステムズは今後、上述の措置を強化し、法律の遵守に全力で取り組んでいくという。もっとも日立側は、「反独占法」に違反した具体的な状況は明らかにしておらず、自動車部品の販売モデルや製品価格を今後、調整するかについても言及していない。

▽関連企業すべてが改善措置提出

国家発展改革委員会の発表によると、事件にかかわりのあった企業はいずれも改善措置を提出している。第一に、中国の法律に基づいて販売政策と販売行為を直ちに改善する。第二に、企業の全人員に対して独占禁止についての研修を行い、従業員の行為が中国の法律の要求に合致するようにする。第三に、実際の行動を取り、過去の違法行為の結果を取り除き、競争の秩序を自発的に守り、消費者に利益を与える。

20日午前、国家発展改革委員会の李朴民・秘書長は国務院新聞弁公室でこの件について、「中国は法治国家であり、法律の前にすべての人は平等だ。中国企業であっても外資企業であっても、『反独占法』に違反したのならば、すべて取り締まりを受けるし、処罰を受けなければならない」と語った。

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