それぞれの特徴を持つ日本の地域経済の共同発展

それぞれの特徴を持つ日本の地域経済の共同発展。

タグ: 首都圏,日本,都市圏,経済

発信時間: 2014-09-13 09:46:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

八王子市は東京都の西部にある市で、中心部から約40キロ離れている。首都圏の計画で、八王子市は大学の都市とされ、1970年代以降に多くの大学が八王子市に移転し、小さな町から近代的な大学の都市に発展していった。現在、ここには東京都立大学、中央大学、日本文化大学、帝京大学、東京工科大学、多摩美術大学、拓殖大学など21校があり、同市の人口の5分の1を超える10万7700人の大学生がいる。

鉄道が都市圏全域を通っている。計画当初、都市交通を全域に伸ばし、密集した鉄道網で首都圏を密接につなぎ、毎日の外出に欠かせない交通手段にすることを定めた。首都圏には東京の2社の地下鉄会社が運営する400キロ超の地下鉄のほか、鉄道会社が運営する数百キロの電車もあり、世界で鉄道が最も密集した都市圏のひとつでもある。

東京都都市整備局の統計によると、東京の通勤者の86%が鉄道を利用し、ラッシュ時の利用率は91%に達する。首都圏の人口は4000人に上り、全国の約3分の1を占めるが、便利で早い鉄道があるため不便を感じることはない。

大阪と名古屋にもそれぞれの位置づけがある。近畿圏は大阪、神戸、奈良、京都を含む。うち、大阪はビジネス資本が集まる場所で、小売などのビジネスサービスが発展している。その周辺地域にはパナソニックの工場がある。神戸は重要な港湾・工業都市である。京都は観光と国際会議に、奈良は歴史文化と観光に力を入れている。中京圏は製造業が中心で、自動車製造業と機械製造業が非常に発達した日本の重要な工業地帯である。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月13日

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