インドは国内主要都市を、高速鉄道で連結する予定だ。これにはニューデリー〜チャンディーガル、ニューデリー〜コルカタ、ムンバイ〜ニューデリー、チェンナイ〜バンガロール、バンガロール〜ムンバイなどが含まれる。21日付インディアン・エクスプレス紙は、「昨年5月より、中国の関連部門がインドを訪問し、インドの鉄道の全面的なアップグレード・モデルチェンジに関する協議を進めている。これには既存の鉄道の速度向上、現代的な駅の建設などが含まれる」と報じた。インドは、中国が近年1万キロ以上の鉄道を敷設し、老朽化した鉄道の修築の経験が豊富で、価格も日本などより割安であることを認めている。
インディアン・タイムズは、「中国は高速鉄道を巡る日本との競争よりも、インドにおける鉄道人材の育成を重視している。中国はインドで、鉄道専門の高等学府を設立する見通しだ」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年9月22日