中国証券登録決済会社口座管理部総監の劉明吉氏、副総監の程強氏が、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の公式ミニブログ「証監会発布」のインタビューに応じ、ネットユーザーが注目する証券口座管理の関連問題について説明を行った。25日付中国証券報が伝えた。
両氏によると、口座統一管理制度の取り組みは、資本市場の発展および投資家に5つのメリットをもたらす。この取り組みを徹底することで、長期的に存在する問題を徐々に解消し、資本市場の現在の発展の需要に適応できる。また登録・決済インフラ整備に基礎を固めることができる。
さらに、同じ名義人が複数証券口座を持つことができない「一人一口座」という規制の緩和について、機関投資家から個人まで段取りをつけて徐々に規制を緩和していく計画で、最終的な全面解禁までは時間がかかると説明された。
「中国証券報」より 2014年9月25日