メディアの報道によると、中国のいくつかの株式制商業銀行が中国人民銀行(中央銀行)から、それぞれ約300億元規模の流動性支援を提供されることに関する通知を受けた。これら銀行への流動性支援の規模はそれぞれ約300億元になるという。年末にかけての資金需要の増加による金融市場の金利上昇を抑えることが狙いであるとみられる。20日付中国証券報が伝えた。
また、業界筋によると、今回の中央銀行による流動性支援の対象銀行は、浦発銀行、興業銀行など5―6社の株式制商業銀行となり、流動性支援の総規模は約2000億元になる。
「中国証券報」より 2014年10月20日