ソニー 携帯事業の不振響くが中国市場撤退はなし

ソニー 携帯事業の不振響くが中国市場撤退はなし。

タグ: ソニー 携帯事業

発信時間: 2014-11-04 11:15:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の電子大手ソニーの2014年度第2四半期(2014年7~9月)の決算報告のデータによると、同期の売上高は前年同期比7.2%増加して1兆9015億円(約174億4500万ドル)になった。売上増の主な原因は、ゲーム機「プレイステーション4」(PS4)によるゲーム事業とネットワークサービス事業の著しい伸びにある。「広州日報」が伝えた。

だが同期の営業利益は同995億円減少して856億円(約7億8500万ドル)の赤字となり、同期のソニーの純損失は1360億円(約12億ドル)に達して、前年同期の純損失196億円を大幅に上回った。

ソニーによると、営業利益がマイナス成長になった主な原因は、モバイル事業で計上された1760億円(約16億1500万ドル)の「のれん」の価値減少にある。ソニーは今年9月、今年度は株主への配当を見送ると発表し、1958年の上場以来初の無配となった。

▽データ:携帯事業の価値が16億ドル減少

ソニーは先週末に14年度第2四半期の決算報告を発表。明らかにされたデータをみると、ソニーは携帯電話事業の不振により、同期は12億ドル(約1351億円)の損失を出したことがわかった。またソニーはスマートフォン(多機能携帯電話)の販売予測を4300万台から4100万台に下方修正した。

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