ソニー 携帯事業の不振響くが中国市場撤退はなし

ソニー 携帯事業の不振響くが中国市場撤退はなし。

タグ: ソニー 携帯事業

発信時間: 2014-11-04 11:15:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

業界関係者によると、現在、大陸部は世界最大の携帯電話消費市場であり、ソニーモバイルはこれまでずっと高級機市場をターゲットとし、端末価格を3千~4千元(約5万5千円~約7万3千円)と設定し、中国国産ブランドを競争相手とはみなしてこなかったが、高級機市場にはアップルとサムスンがおり、中価格機市場には中国国産ブランドがあり、まさに「高級機市場には食い込めず、低価格機市場に飛び込むこともできない」という製品の位置づけが、ソニーを市場で「どっちつかず」の存在にしており、ソニーモバイルは市場からの圧力にさらされるようになった。

▽業界の分析:携帯戦略が失敗

メディアが伝えたところによると、ソニーモバイルの鈴木国正社長が退任し、後任には十時裕樹氏が就任するという。またソニーはスマートフォンの販売予測を4300万台から4100万台に下方修正。これは今年2回目の下方修正で、当初の予測は5千万台だった。

12年初め、ソニーは10億5千万ドル(約1183億円)でエリクソン社の保有する50%の株式を買収して完全子会社とし、ソニー・エリクソンブランドは市場から撤退することになった。ソニーはモバイル事業に力を入れ、さまざまなスマートフォンの機種をうち出した。だが公表された今年度第2四半期の決算をみると、ソニーの「エクスペリア戦略」は所期の成果を上げていない。

     1   2   3   4    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。