10月から今日に至るまで2カ月未満の間、国家発改委は6回にわたる集中審査で鉄道プロジェクト25件、空港プロジェクト5件、合せて9122億元超の投資プロジェクトを承認した。
11月21日、発改委は更に公告を発表し上海国際航運センター洋山深水港4期にわたる工事プロジェクトを許可。その投資総額は128億元となる。それに11月4日に着工する、683億元となる投資規模の超高圧プロジェクト3件を加え、今年に入ってから発改委が承認した投資プロジェクトの総額が1兆元を超えている。
「目下、経済成長は確かに減速する傾向にある。大きな投資プロジェクトを適宜に増やすことは合理的だ」。国家情報センターマクロ経済研究室の牛梨主任は上海証券報(以下「上証報」)の記者にこう語った。
多くのデータの中で経済成長をけん引する主役である投資成長率が最も注目されている。現在、投資成長率はすでに年初の20%近くから16%未満に低下しており、しかも投資構造で大きなウェートを占める不動産投資の伸び率も年初の19.3%から12%近くまで大きく低下した。