このほど発表された「エネルギー発展戦略行動計画(2014‐2020)」では、2020年までに中国の原子力発電容量が5800万KW、建設中発電容量が3000万KW以上達する目標が設定されている。現状を見ると、目標達成はかなり厳しい。
「国有資本に頼るこれまでの原発事業発展構の構図と違って、今後は民間資本による原発建設を加速していく。原子力発電所建設においては民間や社会から資本を募り、国の原発安全管理要求と一致しさえすれば、誰もが参入できるようにする。さらに、原子力発電上下流関連産業においては、国は関連措置を制定して所有権の多様性を促す」と劉司長は説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年12月5日